タイの犬事情

前回、病院にハスキーちゃんかマラミュートちゃんの団体がいると書きました。

あくまでわたしの主観ですが、タイでは雑種以外だとポメラニアンがとても多い。

そして以外にもハスキーやマラミュートもよく見かける。

わたしはこの熱帯気候に合わないハスマラちゃんがなんで多いのか、獣医さんに聞いたことがある。

獣医さんが言うには、それらの犬種はひとつのステータスなんだと。広い家があり、エアコンがあり、温度管理ができる。病院代もかかるし、連れて歩くならおっきい車も必要。

富裕層の証?なんじゃないかと言っていた。

もちろん他にも理由はあるだろうけど、なるほどねーと思った。

日本でも大型犬を飼うにはそれなりの環境が必要だけども、こうも露骨なものですかね笑

そしてポメラニアンはブリーダーが多いんだろうと予想がつくよね。

シニアになったポメちゃんで特に小柄な子の気管虚脱が増えてきてるらしくて、もしかしたら遺伝も関係してるのかもって考えてるらしい。

 

しかし、ポメラニアンもフッサフサだから暑さに弱いと思うんだけどねぇ。うちのトロも冷房がよく当たる特等席でお腹だして寝てるよ💤
f:id:mozukucha-n:20221202043403j:imageわたしなら冷房直撃でお腹壊しちゃうな。


f:id:mozukucha-n:20221202043847j:image玄関も好き。

暑がりだからもずくみたいに布団に潜ってくれないのが少しさみしいわたしです。

 

セレブ病院

検査開始はお昼休みが終わってからなので、病院のなかを徘徊。

えーカフェあるよ☕

あ、バギーがある。使っていいやつかな?と思ったら売り物だった。しかもいいお値段だし、危ない危ない。乗せるところだった笑

ハスキーちゃんかマラミュートちゃんかわからないがもふもふの団体がいる。かわゆ😌

 

そんなこんなでやっと検査。ここの超音波技師さんはバンコクでも指導者的立場な先生なんだとか。

じゃあ検査結果には間違いなさそうだなと思った。

検査が終わって、再び診察室に入る。

 

先 やっぱりなにもないよ

私 は?

先 なにも写ってないし、やっぱり老廃物溜ま ってたんじゃないかと。

私 (老廃物すきだな)

先 だから今日は治療云々の話はないです。

また2週間後見せに来て。

私 はぁ…。

 

終了!!

 

結局この先生は癌ではない見立てなので、今日はこれ以上の進展なし。

んーじゃあホントに癌じゃないのかな。

それならそれで良かったんだけど、なんかスッキリしない。

そもそもあの先生は腫瘍診れるのか?皮膚科が得意な先生かもしれんぞ?

 

まぁスッキリしなくてもこの結果を持ち帰るしかないので、次回の予約をしてお会計~。

 

5000バーツ⁉️


f:id:mozukucha-n:20221130020650j:imageたっか❗日本に居たら保険のお世話になってたから、通常診療でここまで高額は払ったことがない。

思い出した、このT病院はお金持ちが来ると言われている動物病院だと言うことを…。

もずくの命には変えられないので仕方ないんだけど、これからこのT病院に通うことになるのかと思うと胃も頭も痛くなってきた😞

 

あの診察内容でドクターフィー590バーツも取られるのか…。

 

 

 

不信感

紹介された病院を予約することにしたんだけど、まず電話しても誰もでない。

ネットで調べた番号が今はもう使われてないとかは、わりとあるあるな出来事。

そこで、友達の力を借りて英文を作成しメール送信。

どうにか日本語通訳の方と繋がり、予約することができたよ。ひと安心。

 

そして当日、書類を手に病院に向かう。

しばらく待ったあと診察室に入り、ドキドキしながら書類を先生に見せた。

わたしはこの後にいろんな検査をするもんだと思ってたんだけど。

 

先 これ癌じゃないよ

私 え?

先 癌じゃない。老廃物が溜まってるだけ(と言ってたような…)

 

なんだろう…癌じゃないって言われて安心のはずなのに不安しかない。

この先生の言うことが全く信じられない。

言葉は不自由だけどちゃんと意見出さないとダメだ。

再検査してもらうつもりで来たんだと日本語通訳さんに伝えて、午後から超音波検査してもらうことになった。

 

うーん。この病院は設備も整っていて先生方も優秀だと聞いていたのは間違いだったのかもしれない…。


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膀胱炎かな

2022年1月

 

最近おしっこするときに、何回もしゃがむなぁと気になっていた。

出しきれていないのか残尿感かあるのか…。

膀胱炎だろうと思って病院に連れていった。

おしっこ検査とエコー検査をするので、数時間預けることに。

無事に採尿もできて、今日は終わり。検査結果は後日。

その日薬はなにも貰わなかった気がする。

 

数日後病院の通訳さんから、「癌かもしれないから早く違う病院で検査してください」とLINEがきた。

は?癌?え、癌?すぐに理解なんてできなかった。

とりあえず検査結果を聞くのと、紹介状も書いて貰わないと行けないから急いで病院に向かう。

エコー写真を見せてもらう。白い石みたいに見えるものが写ってる。結石じゃないのかと思ったけど、たぶん違うって。癌だった場合はどんどん進行するから、早く検査した方がいいと。

 

病院にいるときは冷静だったけど、帰宅したらどんどん不安になってきて泣いてしまった。

まさか癌なんて言葉が出てくるとは思わないしね。

 

しかし泣いていても事は進まないので、さっさと予約することにした。

これが日本ならなにも苦労しないのに…。

 

 

 

はじめに

2019年11月からタイ在住。

今はわたしと旦那、ポメラニアンのトロの三人暮らし。

本当はトイプードルのもずくもいて、賑やかに過ごしていたんだけど、ある日病気が発覚。

でも最初の頃は呑気に構えていたので、記録に残していなく、思い出しながらなので時系列があやふやなところも…。

 

わたしたちにとっては、忘れたいけど忘れてはいけないものです。

 

病気発覚から約半年の出来事を書き出していきます。